<愛犬の多くが暑さにとても弱いです>
ほとんどの犬がヨーロッパという夏の平均最高気温が25℃以下のとても涼しい地域で暮らしてきました。
そのため日本の6月~9月までは、愛犬が体力や自己治癒力を奪われている時期と考えていいでしょう。
実際に、6月から皮膚病や、耳のカユミなどの病気が急激に増えます。
さらに、夏場に体力を失うことにより、9月、10月は重い病気が発病することが多いように思われます。
さて、この体力や自己治癒能力を低下させてしまった愛犬を
どうフォロー(ケア)してあげればいでしょうか?
実は、とても簡単で、最高気温が20℃前後を下まわりだした今の季節からの、
しっかりとした運動がとても著効があります。
暑い時期に体力を失っていますので、最初は、徐々に、慣れてきたら
しっかりと運動をさせましょう。
犬は賢いので、自分の体力の限界を感じると、休みます。
体が弱い子や、病気を持っている子は、その子の好む強度の運動を、好む時間行うのが最適です。
ときどき、運動や散歩を嫌がり休みたがっている子を、無理やり叱り、引きずって散歩に連れまわしたり、命令する飼主さんも見かけますが、あまり好ましくはないと思います。
はたから見ていると、心臓病を患っていたり、関節の損傷、または、ひどい筋力低下が起きているケースが大半です。なかには明らかにガンの子などもそのような無理強いをされていたりと、胸が痛むことが多々あります。
運動は、愛犬の楽しい時間です。
新しいルートで散歩を行う工夫、ボール投げ、川べりなど安全なところで思いっきり走れるなど
愛犬にとって楽しい幸せな時間としてあげてください。
飼主さんと共に過ごす散歩や運動の時間の楽しさを、愛犬は生涯忘れることがありません。
愛犬の愛は、飼主さんや家族に永遠にそそがれると、私はそう実感しています!
振り返っても、私の人生にもし愛犬の存在がなかったとしたら、私の人生は大きく変わっていたと思います。
みなさまは、いかがでしったでしょうか?