愛犬の皮膚病は食事が原因かも!?
獣医さんでどうしてもコントロールできない皮膚病の場合、実は食べ物が関係していることが多いです。
病気はひとつの原因だけで起きるのでなくて、たくさんの原因(理由)が重なって起きます。
たとえば、風邪などもウイルスが直接の原因ではあっても元気で睡眠も十分とれているときはかからなくて、ストレスが多く不十分な睡眠が続くとかかりやすくなるのと同じです。
皮膚病も同じで、動物病院では一方の原因の治療をお願いし、ご家庭ではできる改善に取り組んでいただくのが良いだろうと考えます。
食事は決定的な重要性を持つ
また、たとえ病名がアレルギーや、食べ物でなくても、一度それらを疑って除去食をされることは、すべての皮膚病に役立つ可能性があります。
私が知る限りでは、愛犬の健康に食事は決定的な重要性を持つと感じています。
この間、おやつ、ガム、ジャーキーなどは与えないようにします。
これが食事アレルギーとなってかゆみや皮膚炎を起こす場合もあります。
我慢して1か月過ごしましょう!
おやつを与えたい場合は、牛肉や鶏肉をボイルしたものをおやつ代わりにこの期間は与えてください。
この食事に変えられて、もし皮膚病が少しでも良くなってきたら、食事も影響しているということがわかる訳です。
このように難しいといえる皮膚疾患に対しても、シャンプーの仕方、温度湿度の管理、食事のチェックなどいろいろなことが実行できます。
愛犬の皮膚疾患はとても多く、かつ見るに耐えられないかわいそうな病気です。
あきらめずに行動して解決策を探してゆきましょう!!
改善の可能性のあることを試してゆきましょう。