犬種の歴史(進化)を知ったうえの手作り食が理想!
ドッグフードだけでなく、手作り食やトッピングでも、犬の進化生物学的な視点が各犬種で配慮されているのが理想です。
食事や栄養のことだけでなく、各犬種がそれぞれの進化をしてきた過去の歴史を知ったうえで、食事や栄養の指導をしてくれる人やフードメーカーが理想です。
その愛犬の進化(歴史)への理解度は簡単な質問でわかります。
①「この犬種は過去にどんなものを食べてた歴史を持つ犬種ですか?」
というとてもシンプルなものです。
模範例ですが、
犬は、牛や鹿などの反芻動物(新・草食動物)をベースにしながら、
◎プードルでは、さらに、カモなどの水鳥
◎ダックスでは、さらに、アナグマ、穴ウサギなど地中系動物
を食べてきた歴史を持つ犬種です、という回答など理想です。
これは、プードルが水鳥(鴨や雁など)の狩りの歴史を持つと知っていると理解できます。プードルの特有のカットはこの歴史を持つことが大きく関係しています(∩_∩)
◎柴犬は、魚や鶏肉
◎チャウチャウ犬は、穀類
などとなります。
チャウチャウ犬は、穀類を人間が必要とする動物性蛋白質にするという家畜(食用の犬)としての歴史を持ちます。
このように愛犬の歴史(進化の歴史)を知ると食事補正を、カンタンに各ご家庭で実行していただけます。
アメブロの読者のかたは、知的で愛情深い愛犬家のかたが多いので、このあたりのこともまた機会がありましたら、詳しく書いてゆければと考えています。