
<9月10月は重い病気が多発する時期>
夏の暑さから解消され、ホッとできる季節ですが、
この時期に、意外にも愛犬の重い病気の発症が多いと感じます。
これは、高温に弱い犬という特性から、夏の暑さは何とかしのいだのですが、その後、治癒力などの低下からトラブルが発生するということかと思います。
この時期に見つかる病気としては、
ガン、腎臓病、心臓病、椎間板ヘルニアなど重い疾患が多いように思われます。
病気は徐々に進行しますが、なにかの引き金で表に現れてくる時期といえそうです。
運動と食事は、犬にとってとても大切です。
<犬の運動は、水平移動が理想>
運動はできるだけフラットな水平移動が好ましく、上下運動は少なくするよう心がけます。
これは、犬の祖先のオオカミが、草原という平地を走るよう進化したこととも関係がありますが、
大きな上下運動は、犬の背中に負担をかけ、椎間板ヘルニアや、足の疾患を起こしやすくしますので注意して下さいね。