
アメリカン・フォックスハウンド
犬種の特徴
アメリカン・フォックスハウンドはハウンド犬らしいたれ耳に深い胸、引き締まったボディはまさに猟犬!
その性格も猟犬らしく勇敢で忍耐強く、独立心も旺盛で飼い主に忠実で、なかなか感情を表に表しませんが、家族には愛情深く、家の中ではおとなしいのでよい家庭犬にもなるでしょう。
ただし、独特の声でよく吠え、少々頑固な一面もあるのでしっかりとしたしつけが必要です。
また、散歩中などに小動物や小型犬などを見つけると猟犬の血が騒ぎだすため注意が必要です。
初心者の方には少々手強い相手と言えるでしょう。
毎日の散歩は十分な量が必要で、できれば囲いのある場所で思いっきり走り回ることができるとよいでしょう。都会よりも広々とした自然のある生活での飼育をおすすめします。
お手入れは、軽いブラッシング程度でよいでしょう。
この犬の歴史
アメリカン・フォックスハウンドの歴史は、13世紀頃よりイギリスでシカやキツネ狩りで活躍してきたフォックスハウンドが1650年にアメリカへ渡ったことから始まりました。
この犬種は、イギリス、フランス、またはアイルランドから輸入された犬種を掛け合わせることで洗練され、1850年からはアメリカでのフォックスハウンドの血統がすべて記録されることになりました。
その後フランスやアイルランド産のフォックスハウンドの血も加わり洗練され、アメリカンタイプとして確立された。アメリカでもキツネ狩りで活躍し、改良により他のハウンドよりも若干骨量が少なく軽量化されスピードや持久力などの面からも優れた猟犬として今も愛されています。
かかりやすい病気
気をつけたい病気 | 特にありません |
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