ビーグル

ビーグル

ビーグル

犬種の特徴

ピーグルは、小柄な割にがっしりした体格をしています。全体的に四角く、草むらをあちこち機敏に動き回ることができます。猟犬としては小型ですが、優れた嗅覚をもち、獲物を捕まえる能力は、素晴らしいと評されていました。猟師に獲物の場所を伝える時の、低く長い独特のうなり声で知られています。

短く輝きとつやがある被毛が、滑らかに密生しています。ホワイト、ブラック、ブラウンからなるトライカラーが一般的です。しっぽの先は遠くにいる猟師に対する目印となるようホワイトとなったようです。

おとなしくて、愛情豊かなピーグルは、責任感が強いので番犬にも向いています。人懐こくて陽気で、子供とも仲良くできます。狩猟犬の中では、もっとも愛想がよく、群れで狩りを行うことから、人間や同じ犬同士との交流が欠かせない犬種です。

この犬の歴史

ビーグルは、ハウンド種の中で最も小さい犬種です。イギリスでは、14世紀頃まで野ウサギ狩りが盛んに行われ、ビーグルのようなタイプの犬たちが猟犬として用いられていました。当時のウサギ猟は数十頭のビーグルを放して、嗅覚を頼りに足跡を追跡させて、隠れているウサギを見つけ出して、追わせる方法がとられていました。17世紀に入ると集団のビーグルを制御するためにホルンを吹き鳴らして猟が行われるようになりました。獲物を発見したピーグルは、特徴的な鳴き声で他の仲間を呼び、ウサギを追い込んだといいます。

「ビーグル」という名前の由来はいろいろで、その歌うような吠え声から、「開いたのど」という古いフランス語から名付けられたという説や、ケルク語由来説、さらには古い英語またはフランス語の「小さい」という語からきた説などがあります。

19世紀頃までは、いろいろなサイズのビーグルが存在しましたが、そのなかでも絶大な人気を誇ったのが「ポケットサイズ」といわれる、小さいサイズのビーグルでした。

南北戦争の頃(1861〜1865年)はおもにアメリカ南部で飼われていましたが、当時はイギリスのビーグルとはあまり似ていなく、現代のものよりも大柄で、見た目はダックスフントやバセットハウンドに近かったようです。戦後、イギリスのビーグルが輸入されるようになり、現在のビーグルの基礎犬となりました。
1800年代には猟犬としてもショードッグとしても人気を博していきます。AKCによる公認は1885年です。

19世紀末にはビーグルは競技場やショーでも人気が高くなり、アメリカでももっとも人気のある犬種として注目されるようになりました。

かかりやすい病気

気をつけたい病気 椎間板ヘルニア 股関節形成不全
予防として、股関節検査、眼科検査をしておくことをおすすめします。

獣医師・宿南章獣医師

投稿者プロフィール
【文責】 獣医師・宿南 章(しゅくなみ あきら)
   
【資格】 獣医師免許(1993年取得)
   
【所属団体】 一般社団法人ペットフード協会 会員

ペットフード公正取引協議会 会員

The Royal Society for the Protection of Birds 会員

日本盲導犬協会 会員

野生動物救護獣医師協会 正会員
   
【プロフィール】 1969年生まれ 兵庫県養父(やぶ)市出身。

日本大学農獣医学部(現日本大学生物資源科学部)獣医学科卒業。 獣医師。
横浜で犬猫の動物病院に勤務。その後、米国のCAM( Complementary and Alternative Medicine )を日本に導入している 研究所に移籍。北海道の農協の依頼を受け、牛のサルモネラダブリン症の治療を行い、当時抗生物質も効かない病気を治癒させるなど、数多くの治療実績を持つ。
その後、予防医学に特化した自然療法動物病院を設立し現在に至る。

   
【研修・研究内容】 1983年…アメリカ ウィスコンシン州、400エーカーの酪農家で住み込み実習

1985年…北海道 中標津 200頭飼育の酪農家で住み込み実習

1988年…獣医薬理学研究室にて薬草の薬理作用の研究(3年間)

1993年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(1回目)

1994年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(2回目)

2006年…オーストラリア メルボルン イアンゴウラー財団でガン医療研修
   
【論文】 Efficacy determination test for the Vibrational therapy in case of the skin ulcer induced on mice A.SHUKUNAMI Eastern Medicine 2004
   
【著書】 「薬いらずで愛犬の病気は治る」WAVE出版 は、17部門で1位を獲得するベストセラーとなり高い評価を得ている。

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