愛犬に人間の食べ物は安全の間違い【1】~野菜~

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愛犬に人間の食べ物は安全の間違い【1】~野菜~

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人間中心主義の人が、よく「人間の食べるものは、犬に安全!」と、述べられています。ウソ(間違い)と思います。

確かに、人と犬が共通で食べられるものは多いですが、それは、3000万年前にアフリカのジャングルが、干ばつにより「草原」となりました。そのとき、犬も、人も、共に「森林」から→「草原」に投げ出された動物だったため、同じ環境で食べるものが結果的に似通っていた(共通部分があった)からです。
これを、生物学の進化学では、「収斂(しゅうれん)進化」といいます。

同じ環境または似た環境だと、形や代謝が似てくるという進化の法則です。

収斂(しゅうれん)進化とは

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同じ環境または似た環境だと、形や代謝が似てくるという進化の法則です。
水中という同じ環境で適応することで、イルカ(哺乳類)、魚(魚類)、ペンギン(鳥)が似た形をしていることからも収斂(しゅうれん)進化が見てわかりますネ。
犬と人は、共通食物が食べられるという二つの輪が重なり合う部分が発生したわけです。
(犬は草食動物の内臓を食べることで、人は実を食べることでイネ科植物への適応性を進化させていきました。)
このように、食べ物の収斂(しゅうれん)進化により、同じものを食べるという互いに重なり合う部分があったため、犬と人は家族として同じものを食べられるようになったというのが正解です。

どちらがが正しいと思われますでしょうか?

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進化生物学はこのように犬と人との関係を理解していく学問です。このことについて、
× 人が食べるものを、犬が人にスリヨルように適応した!
× 人が犬を飼ってやっているのだから犬が人の食事に適応するのは当然
と無意識で考えるのが、人間中心の犬食事法です。
みなさんは、どちらがが正しいと思われますでしょうか?

犬と人は重なり合う部分がかなりありますので、人の栄養学をほぼそのままコピーしても健康を維持できることも確かにありますが、それを是(完全な正しい真実)とするのは犬の立場からみると、やや傲慢な精神に見えると思います。
しかし、このことを述べると必ず反論する人がでてきます。必ず批判されます。表立っての批判ならまだしも、裏のほうで批判する方たちもいます。しかし、もう私は50歳周辺(アラフィフ)となり、獣医として残された人生も少なくなりました。
批判を受けることを承知で、今後は進化生物学からみて正しいと考えらえる意見をお伝えできればと思います。

獣医師・宿南章獣医師

投稿者プロフィール
【文責】 獣医師・宿南 章(しゅくなみ あきら)
   
【資格】 獣医師免許(1993年取得)
   
【所属団体】 一般社団法人ペットフード協会 会員

ペットフード公正取引協議会 会員

The Royal Society for the Protection of Birds 会員

日本盲導犬協会 会員

野生動物救護獣医師協会 正会員
   
【プロフィール】 1969年生まれ 兵庫県養父(やぶ)市出身。

日本大学農獣医学部(現日本大学生物資源科学部)獣医学科卒業。 獣医師。
横浜で犬猫の動物病院に勤務。その後、米国のCAM( Complementary and Alternative Medicine )を日本に導入している 研究所に移籍。北海道の農協の依頼を受け、牛のサルモネラダブリン症の治療を行い、当時抗生物質も効かない病気を治癒させるなど、数多くの治療実績を持つ。
その後、予防医学に特化した自然療法動物病院を設立し現在に至る。

   
【研修・研究内容】 1983年…アメリカ ウィスコンシン州、400エーカーの酪農家で住み込み実習

1985年…北海道 中標津 200頭飼育の酪農家で住み込み実習

1988年…獣医薬理学研究室にて薬草の薬理作用の研究(3年間)

1993年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(1回目)

1994年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(2回目)

2006年…オーストラリア メルボルン イアンゴウラー財団でガン医療研修
   
【論文】 Efficacy determination test for the Vibrational therapy in case of the skin ulcer induced on mice A.SHUKUNAMI Eastern Medicine 2004
   
【著書】 「薬いらずで愛犬の病気は治る」WAVE出版 は、17部門で1位を獲得するベストセラーとなり高い評価を得ている。

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