僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)

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僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)(心臓弁膜症:しんぞうべんまくしょう)

心臓の左心房と左心室の間に存在する弁で、血液が逆流しないようにする重要な役割を果たしています。
この弁の一部または全部を障害する異常が、僧帽弁閉鎖不全症を引き起こします。
犬の僧帽弁閉鎖不全には、主に僧帽弁(左心房と左心室の間にある弁)と、それを支持する腱索(アキレス腱のようなもの)が障害されることによって起こります。

僧帽弁閉鎖不全症は進行性なので、数年の経過で弁や腱索の伸張は、さらに進行し、逆流量も増加します。
逆流量の増加や経過とともに、徐々に運動能は低下し、散歩中に肩で息をするようになったり、休むことが多くなります。
あえぐような呼吸が安静時や深夜の就寝中に起こることがあります。冬場に咳込む犬は、このような心臓の検査をお勧めします。

おもな症状は・呼吸困難や繰り返して咳をする・運動を嫌がり散歩してる最中の途中で座り込こむ・食欲不振で元気がなくなる・失神などの症状が現われます。
この病気の恐いところは、合併症です。同時に肺水腫・弁の逸脱・左心房の破裂を引き起こし、血圧が上昇しやすい冬場にとくに多くなります。

獣医師・宿南章獣医師

投稿者プロフィール
【文責】 獣医師・宿南 章(しゅくなみ あきら)
   
【資格】 獣医師免許(1993年取得)
   
【所属団体】 一般社団法人ペットフード協会 会員

ペットフード公正取引協議会 会員

The Royal Society for the Protection of Birds 会員

日本盲導犬協会 会員

野生動物救護獣医師協会 正会員
   
【プロフィール】 1969年生まれ 兵庫県養父(やぶ)市出身。

日本大学農獣医学部(現日本大学生物資源科学部)獣医学科卒業。 獣医師。
横浜で犬猫の動物病院に勤務。その後、米国のCAM( Complementary and Alternative Medicine )を日本に導入している 研究所に移籍。北海道の農協の依頼を受け、牛のサルモネラダブリン症の治療を行い、当時抗生物質も効かない病気を治癒させるなど、数多くの治療実績を持つ。
その後、予防医学に特化した自然療法動物病院を設立し現在に至る。

   
【研修・研究内容】 1983年…アメリカ ウィスコンシン州、400エーカーの酪農家で住み込み実習

1985年…北海道 中標津 200頭飼育の酪農家で住み込み実習

1988年…獣医薬理学研究室にて薬草の薬理作用の研究(3年間)

1993年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(1回目)

1994年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(2回目)

2006年…オーストラリア メルボルン イアンゴウラー財団でガン医療研修
   
【論文】 Efficacy determination test for the Vibrational therapy in case of the skin ulcer induced on mice A.SHUKUNAMI Eastern Medicine 2004
   
【著書】 「薬いらずで愛犬の病気は治る」WAVE出版 は、17部門で1位を獲得するベストセラーとなり高い評価を得ている。

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