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心筋症(しんきんしょう)

心臓を動かす、心臓を構成している筋肉である心筋に異常が起こることにより、
全身に血液を送る心臓の働きが低下してしまう心臓病の1つです。

心筋症には、「拡張型」、「肥大型」、「拘束型」の3種類があります。

初めは、元気がない、疲れやすいなど、症状のわかりにくいケースが多く、見逃しがちですが、
進行していくと、咳、腹部が膨れる、呼吸困難、失神などの症状が見られます。
また、最悪の場合、突然死する恐れもあります。

純血種の犬に多く発症するため、遺伝性な原因があるとも考えられているのですが、現在のところ正確な原因は不明です。特発性のものと、二次性のものがありますが、犬の場合は特発性心筋症がほとんどです。

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獣医師・宿南章獣医師

投稿者プロフィール
【文責】 獣医師・宿南 章(しゅくなみ あきら)
   
【資格】 獣医師免許(1993年取得)
   
【所属団体】 The Royal Society for the Protection of Birds 会員

日本盲導犬協会 会員

野生動物救護獣医師協会 正会員
   
【プロフィール】 1969年生まれ 兵庫県養父(やぶ)市出身。

日本大学農獣医学部(現日本大学生物資源科学部)獣医学科卒業。 獣医師。
横浜で犬猫の動物病院に勤務。その後、米国のCAM( Complementary and Alternative Medicine )を日本に導入している 研究所に移籍。北海道の農協の依頼を受け、牛のサルモネラダブリン症の治療を行い、当時抗生物質も効かない病気を治癒させるなど、数多くの治療実績を持つ。
その後、予防医学に特化した自然療法動物病院を設立し現在に至る。

   
【研修・研究内容】 1983年…アメリカ ウィスコンシン州、400エーカーの酪農家で住み込み実習

1985年…北海道 中標津 200頭飼育の酪農家で住み込み実習

1988年…獣医薬理学研究室にて薬草の薬理作用の研究(3年間)

1993年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(1回目)

1994年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(2回目)

2006年…オーストラリア メルボルン イアンゴウラー財団でガン医療研修
   
【論文】 Efficacy determination test for the Vibrational therapy in case of the skin ulcer induced on mice A.SHUKUNAMI Eastern Medicine 2004
   
【著書】 「薬いらずで愛犬の病気は治る」WAVE出版 は、17部門で1位を獲得するベストセラーとなり高い評価を得ている。

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