- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:
-
皮膚組織球腫
皮膚組織球腫(ひふそしききゅうしゅ) 犬特有の疾患で、皮膚組織球腫は、犬の特有の皮膚の腫瘍になります。 一般的に腫瘍や病気に悩まされる高齢には少なく、1~2才の若い犬にみられる大変変わった腫瘍です。 一症例の50%… -
黒色腫(メラノーマ)
黒色腫 メラノーマ(こくしょくしゅ) 黒色腫(メラノーマ)はヒトだけではなく、当然犬にも存在します。 犬の皮膚癌の一般的な種類であり、体のさまざまな部分から発生しますが、皮膚、爪周囲、眼、口腔内(口の中)と発生する場… -
骨肉腫
骨肉腫(こつにくしゅ) 骨肉腫は、骨にできるがんで完治の難しい悪性腫瘍(ガン)です。 7、8歳ぐらいの老齢の大型犬が特になりやすく、約80%が四肢骨(ししこつ)に認められます。 骨肉腫になると、激しい痛みが生じて、… -
皮脂腺腫
皮脂腺腫(ひしせんしゅ) 高齢犬に多くみられ、良性の腫瘍に分類されるものが多いです。 皮膚の中や限の周囲にできる腺腫は、油脂を分泌する皮脂腺から発症するため皮脂腺腫と言われます。 皮脂腺(ひしせん)は、皮膚の毛根部… -
口腔の腫瘍
口腔の腫瘍(こうくうのしゅよう) 口腔の腫瘍は歯茎や舌、口の粘膜などにできる腫瘍です。しこりの他に、口腔の腫瘍は痛みを引きおこすため、口臭やよだれの増加、口からの出血といった症状がおこります。 良性と悪性の2種類… -
腹部の腫瘍
腹部の腫瘍(ふくぶのしゅよう) 腫瘍のできた場所により多少異なりますが、元気がなくなったり、体重の減少、嘔吐、下痢、おなかが膨らむなどの症状が出ます。 腹部の腫瘍ために進行してからの発見が多く、手遅れになることが… -
血管腫
血管腫(けっかんしゅ) 細い血管が無数に絡み合ってできた腫瘍状の塊で、ちょうどスポンジのような構造で血液を多く含みます。 血管腫になる原因は不明ですが、先天的な要素が強いとされているようです。発症部位により異なります… -
前立腺膿瘍
前立腺膿瘍(ぜんりつせんのうよう) 前立腺膿瘍とは、感染症を起こして化膿して膿がたまる症状です。犬の日常生活の中で見られる行動として、普段よりオシッコの回数が多くなる、いつまでもオシッコをする姿勢のままで、その場にいた… -
膀胱移行上皮癌
膀胱移行上皮癌(ぼうこういこうじょうひがん) 移行上皮がんは、犬において最も多い悪性の膀胱腫瘍であり、メス犬の発生が多いといわれています。 好発犬種としては、スコティッシュテリア、ビーグル、シェットランドシープドッグ… -
肛門周囲腺腫
肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ) 犬の肛門周囲腺腫は、肛門のまわりにある腺組織に腫瘍ができる病気で、肛門周囲腺という肛門のまわりの腺組織に硬いしこり(腫瘍)ができます。 犬がしこりを気にしてお尻を舐めたりかい…