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TOP > コラム一覧 >はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(5)〜パソコン選びと同じ〜
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飼主が許容できる範囲内の犬か?

『はじめての犬の飼育で、飼いやすい犬種はなんでしょうか?』
私が何百回といただいたご相談です。

ご相談をされてこられた方は、いままで、ご実家でも、自分自身でも犬を一度も飼育をしたことがない方が多いです。

☆「ほかのご家庭のように、愛犬と共に過ごす 素晴らしい生活を送りたい!」
☆「なんだか、何種類もいるようだけど、もしかして、違いがあるのでしょうか?」
☆「外見だけで選んでいいんでしょうか?」

などなど。。。

はじめて犬を飼育される方にとっては、いろいろな疑問や心配があると思います。私にはこの気持ちが別の分野ですがよく分かります。

それはパソコンの分野です。

20年ほど前の話しです。パソコンを買うのに、コンピューターに詳しい方に相談しました。なにを買えばいいのか全くわからなかったのです。典型的なPCオンチです。(笑)

ヨドバシカメラまでついてきてくださることになり、ド素人としては、これで安心してパソコン選びが完了すると思っていました。
が…
パソコン売り場で詳しい方とあって、そのかたの発した言葉に凍りつきます。。。(カキーーーーーーーン!)

玄人:「スペックは?」

私 :「スペック?? スペックってなんですか?」

玄人:「・・・・・(私が玄人を凍りつかせた)」

玄人:「CPUは、どれぐらいを考えています?」

私 :「CPU・・・どれぐらいって、CPUってなに? どれぐらいって値段??」

玄人:「そんなことも知らないでパソコン買おうと思ってたの(ぶ然)」

私 :「あまりパソコンを知らない一般の人が使いやすい一般的なものはどれになりますか?(これを知りたかった訳です・・)」

玄人:「じゃあ、まずデスクトップか、ラップトッか教えてください。あと、ビット数。」

私 :「(氷のようにカキーーーーーンっと凍結)」

いま思うと笑い話ですが、その時は、本当に凍りつきました。
(いまもって、パソコンは不得意ですけど) 

パソコンの相談が具体的であればカンタンです。

質問:「できるだけCPUの性能が高く、不要なソフトが付いていなくて、安いのは、どれがお勧めですか?」

玄人:「カスタマイズして注文できるデルとかお奨めです。他のメーカーだと故障率が高かったり、英語での発注となります。」
という感じでしょうか、ね。

具体的な質問ができる人は、実はすでにかなり基本的な知識があります。

難しいのは、私のパソコン選びの時のように見当すらついていないときだと思います。

長く色々な方からたくさんの相談を頂いて、「はじめて犬を飼おうとされている方の気持ち」は、分野は違いますが、これと同じような状況だと理解できました。

ですので、もし、このブログを犬の熟練者さんが読んでくださっていて、はじめて犬を飼いたいという人からのご質問を受けられたときは、そのあたりを配慮をいただいて意見を伝えていただくと より親切となる場合かもしれないと思います。


一番多い悩みは質問の返答

犬の飼育にイメージがある方は、
(はじめての方でも、経験者でも)

「ジャック・ラッセルテリアを飼いたいんですが、この犬種は、どうですか?」という具体的なご質問となります。
こういうご質問に答えるのは簡単で、

馬と並走してキツネ狩りをするために作り出された犬なので、ほかの犬よりかなり運動量が必要です。とても忠誠心が強く、飼主が穴に落ちてしまうと、ジャック・ラッセルテリアも一緒に穴に飛び込むぐらいの犬種です。

ジャックラッセルには主に2系統あり、狩りをするためのプロ用の犬種と、愛玩用の犬種があり、愛玩用の系統のほうが飼育しやすいと思います。といったように、 すぐに答えらえます。

だいぶ、説明のレベルや内容が違うのです。

はじめてでなくても、最初に飼育した時は、実家でなんとなく飼っていて、いざ自分で飼育すると決めたときに、ペットショップに行ったら、犬も、猫も、たくさんいて迷う…というような悩みもあるかもしれません。

犬に詳しい人に聞くと『何の犬種、どんな犬種が好きなんですか?』と聞かれるけど、毛の長いのがいいのか、大きいのがいいのか、まったくわからない。。。でも、犬との理想の生活がしたい。。。。という方は、今まで頂いた質問から考えるととても多い最初の悩みではないかと思います。


犬種安定性とは?

過去に犬を飼ったことはあるが、「犬は2度を飼わない!」とおっしゃる方もけっこういらっしゃいます。

動物を専門に扱っている方は、動物が好きな人が周囲に多く、あまり聞かれることのないご意見ではないかと思います。

愛犬家にい向かって、わざわざ『私は2度と犬を飼わない、その理由は○○です。」という日本人は、まずいないと思います。

しかし、日本では、犬を飼育していないかたのほうが圧倒的に多いです。70%以上の人が犬を飼育されていないと思います。

私はそのことに疑問(不思議)を抱きました。そこで、犬を含めた動物を飼育されない理由を聞いてきました。26歳の時からはじめて、いままでで3,000人以上の方に理由を伺ったと思います。

犬を含めた動物を飼育されない理由の主なものは、下記のような内容でした。

理由@ 住居が賃貸なので、動物を飼うことができない
理由A 動物(犬)が嫌い
理由B 動物の毛やフケなどにアレルギーや喘息がある
理由C 家が汚れたり、家具などが壊されるのがイヤ
理由D 小さいころに犬に噛まれたことがあり、怖い
理由E 自分の寿命を考えると、犬を最後まで責任を持って飼育できないから
理由F 動物が何を考えているかわからず怖い
理由G 過去に飼ったことはあるけれど、もう2度と飼わない

などが多い回答でした。

そして、私が注目したのは、
過去に犬を飼育したことはあるけど、2度と飼わない
という方の理由でした。
私はその理由を知りたくて、たくさんのかたに伺ってきた所下記のような理由でした。

犬が噛みついた! @飼主や家族に対して かんだ
A家族以外の他の人に対して かんだ
(悲しい経験だったと伝える方が多かったです)
犬がまったくいうことを聞かずひどい目にあった! Bわがままで飼主まったく無視だった
C飼主を召使としてとにかく扱いにくかった
D交差点などでも制止を聞かず、事故した
犬の病気が大変だった E難しい病気になり治療がかわいそうだった
(健康な期間より闘病期間のほうが長かった)
F寝たきり介護となった
Gなくなる前の闘病がかわいそうだった

この3グループ8つの理由が主でした。
@〜Dは、犬の性格と躾けの問題です。
E〜Gは、病気の問題です。

私が、はじめての方の犬種選びにとてもこだわるのは、この@〜Gの問題について、ご存じでないことが多いからです。

そして、私は、この@〜Gの問題ができるだけ起きにくい犬種や性別をオススメしたいのです。

はじめて飼育した犬が、1〜3の問題を起こしたら、私が同じ立場であれば、犬を2度と飼いたくなくなるかもしれないです。

実は、これは、大問題と私は思うのです!!

たとえば、はじめて犬を飼う方が、テレビCMの影響で、白い北海道犬を飼育されたとすると、かなりの方が、リラックスして自由で楽しい犬との理想の生活は難しいかもしれません。

北海道犬はかわいい顔をしていますが、けっこう噛みつきます(笑)

最近の柴犬は、ブリーダーさんの努力でかなり性格の良い子が増えてきましたが、日本犬はクマを仕留めたり、イノシシなどを狩る危険な猟に使用されてきた歴史も持つので、気性のとても激しい子がある一定の割合で生まれるのです。

日本犬で、気性の激しい子が、たまたま、はじめて犬を飼育した家庭に来た場合、大変なことが起きたりしないでしょうか?

このように、問題となるのは、ひとつの犬種のなかで生じる(悪い?)バラつきです。

(生物学的には個体のバラつきは遺伝子多様性を持つこととイコールですので適した特性です。しかし、人がある目的で犬を飼育するとき、人が犬に求める適性からひどくハズれた個体の発生頻度が高いと、問題となります。)

これを、私はカンタンに「犬種安定性」と呼んでいます。

問題になるのは、主に次の3つです。

飼育に問題なのは性格と病気

性格 ざまざまな性格の犬が生まれる。性格のいい子と激しい子の差が大きい。軍用犬のドーベルマンがやさしい子であると困ると思います。同じように、一般家庭の愛玩犬の目的で飼育される犬の気性の荒さはマイナスになると思います。 日本犬には気性の荒い子が生まれやすいのですが、それは、日本犬が猟や番犬などの目的で飼育されてきており、愛玩犬としての歴史は最近だからです
想像していないサイズや姿形の子が生まれる この問題は一般家庭では問題になることは少ないと思いますが、トイプードルやポメラニアンなど小型犬が大きくなりすぎるという問題は普通に起きます。これは、トイ・プードルが大型犬スタ ンダード・プードルから作られているので、大きな子が生まれることがあります。小さなポメラニアンももともとはサモエドなど大きなスピッツの小型化の努力 で作られた犬種です。そのため、どうしてもサイズの大きな子が生まれます。多少大きくても家庭の愛玩犬としてなら問題はないと思いますが、サイズが多少大きくなっても上記の理由からあまり驚くことではありません。
重大な病気の発症率が高い これは、初心者、熟練者問わず大きな問題です。性格は熟練者となればトレーニングで躾け可能と思いますが、疾患の発症は玄人にとっても厄介です。はじめて経験する犬がいきなり難病になったら犬の飼育がこわくなるのは分かる気がします。


このことから、はじめて犬を愛玩犬として飼育される時に問題になるのは、性格 と 病気 だと思います。特に重要な性格と病気について詳しく書いていきます。

<性格>
一般家庭の愛玩犬として 穏やか、優しい、社交的、しつけがしやすいなどは、よい長所と思います。
そこに、噛む、吠える、とびつく、襲う、追いかける、威嚇するという番犬や猟犬に適した特性は、不適切となる場合が多いです。
現在の犬の飼育の目的は、愛玩犬として一般的なご家庭に飼われることが多いので、愛玩犬として好まれる特質を持つ犬種が上位にランキングしているように思います。

順位
2013年犬種別飼育頭数
1位
トイ・プードル
2位
チワワ
3位
ミニチュア・ダックスフンド
4位
ポメラニアン
5位
ヨークシャーテリア
6位
柴犬
7位
シーズー
8位
マルチーズ
9位
ミニチュア・シュナウザー 
10位
フレンチ・ブルドッグ
11位
ゴールデン・レトリバー
12位
パピヨン
13位
ウェルシュ・コーギー
14位
ラブラドール・レトリバー
15位
ジャック・ラッセル・テリア


飼育頭数ランキングの1〜3のトイプードル、チワワ、ダックスフンドは、一般家庭の愛玩犬として不適となる番犬・猟犬の特徴が(ほとんど)ない犬種です。

その特質が、ときどき現れて、飼育しにくい個体と出会う場合がある犬種が、ポメラニアン以下の4〜9位ぐらいに集中しています。

<重大な病気>
あと、ランキングを下げている原因に、「病気」があると思います。個人的な意見としてですが、愛玩犬として一般家庭ではじめて犬を飼育されるときに本来なら一番オススメしたいのは、『ダックスフンド(ミニチュア)』です。
しかし、ダックスフンドには大きな欠点があります。
それは、病気です!

ダックスフンド

残念ながら、ダックスフンドは、椎間板ヘルニアなどの重い病気の発症率が高いです。 ヘルニアや他の骨格疾患で、寝たきり、下半身不随などが他の犬より高い頻度で起きます。この疾患にあたってしまった飼主さんはつらいです。

この点、プードルは、重大な疾患を持つ子が少ないのです。頭が良すぎて飼育しにくいと感じられる飼主さんや、トリミングに費用がかかるというデメリットはありますが、半身不随による寝たきり介護と比べると、私は頭が良すぎるほうがいいと思います。

意見が分かれるところでしょうが、「はじめての方の犬の選び方のポイント」の(1)から読んでいただくと、意見は納得頂けないかもしれませんが、考慮すべきポイントは、ご理解いただけるのではないかと思います。

私の考えは、車に小さな擦り傷を頻繁に起こすのと、取り返しのつかない重大な交通事故をトキドキ起こすのであれば、取り返しのつかない重大な事故のほうを避けたいと思います。

玄人さん(プロや熟練者)には、いろいろな意見があります。私もその中の一つです。

眉にツバをつけながら、しっかりと考えて判断頂ければと思います。そして、いろいろな玄人さんの意見から、もっともシックリくる意見を採用されるとよいと思います。

チワワ チワワは、脳疾患の発症率が高い傾向にあります。突然死もときどき起きます。ですが、半身不随のような寝たきり介護はあまり多くないと思います


このように、トップ3のランキングをみても、違いがあります。この中から、自分の家族に受け入れやす条件のものを選んでいただくことが、犬選びの醍醐味の一つです。(∩_∩)

はじめての犬選びも、ここまで読んできていただくと、かなり知識が積みあがったのではないでしょうか(笑)。

世界には、800種類以上の犬種があり、300種類もの公認犬種が認定されています。
その中で、支持されている犬種が上位ランキングです。一時のブームで上位に入っても、2回目も、3回目も同じ犬を飼い続けようと思う犬種でないと、上位ランクから落ちてしまいます。
シベリアンハスキー
などは、その典型だったと思います。

ですが、シベリアンハスキーが悪い犬ではないことは明らかです。広い庭と涼しい環境があればシベリアンハスキーは活発で、元気な犬です。オオカミを思わせる端整な顔とブルーの瞳はとても魅力的ですネ。そして、一部の愛好家がシベリアンハスキーの血統を守っています。

また、機会があったら書きたいと思いますが、実は、いま世界で、多くの優良犬種が絶滅したり、絶滅の危機にあります。

世界がグローバル化して、一部の犬種に人気が集中することにより、顧みられなくなった犬種が次々に消滅してます。


自分にあった愛犬道を

ここで、皆さんに質問です(∩_∩)
問題Q:日本犬の品種(名前)を知っている限りあげてください。
何種類の日本の犬種があげられましたでしょうか?

マツケンとか、緒方拳とかナシですよ。(笑)

最初にあがるのが、柴犬 でしょうか。

秋田犬
甲斐犬
紀州犬
四国犬
北海道犬(アイヌ犬) などがいます。
ですが、日本犬は少し前まで40種類以上いました。

日本の各地方で、それぞれの地域の固有犬がいました。

秋田犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬、北海道犬、川上犬、保科犬、戸隠犬、美濃柴、因幡犬
など地域の名前が付いています。

柴犬 以外は、すべて土地の名前が付いていますネ。

柴犬は、減少した日本犬を絶滅から守るために四国と島根の地域犬が長野県で改良された犬種です。そのようないきさつから柴犬だけ地域名が付いていません。

戦後の食糧危機と、ジステンパーという感染症により日本犬は激減し、その後の洋犬ブームで、40種いた日本犬はすでに半分が絶滅しました。天然記念物に指定されている6犬種以外は、絶滅の危機にあります。

最初の入り口としては、犬の素晴らしさをだれもが実感できる犬種から入っていただき、そこから、のちのち、自分の個性にあった、または、絶滅の危険のある個体数の少ない犬種もあわせて飼育していただくのも「愛犬道」だと思います。

過去には不要と思われても、重要性が見直されるということは頻繁に起きています。

たとえば、素晴らしい犬種であるゴールデン・レトリバーやラブラドール・レトリバーですが、実は、このベースとなったニューファンドランド犬は血統断絶の危機に何度も追い込まれています。

もし、ニューファンドランド犬が絶滅していたとしたら、いま、ゴールデンレトリバーもラブラドールレトリバーも存在していなかったことでしょう。

ニューファンドランド犬は、カナダで誕生しましたがその地で絶滅の危機に遭います。しかし、この犬種をイギリス人が守るのです。そして、イギリスの地で絶えそうになったときに、アメリカ人がこの犬種を守りました。素晴らしい話ですよね。

このように犬種の多様性は宝です。

はじめての方も、のちのちには、さまざまな個性的な犬種の飼育に挑戦していただければと願っています。

アメブロのなかでもさまざまな珍しい犬種を飼育されておられる方いらっしゃいます。そういう方が、犬の多様性や、血統を守っておられる方です。

私はそういう方のブログを拝見するのが大好きです。

どうか、みなさんも、変わった犬種を飼育されておられるブログの読者になってください。ここから最初の犬種保護の応援という第一歩がはじめられると思います。

(⇒次の記事へつづく)

はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(1)
はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(2)〜玄人の利益を考慮する〜
はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(3)〜車選びと同じです〜
はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(4)〜成長順位〜
はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(5)〜パソコン選びと同じ〜
はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(6)〜犬種安定性〜
はじめて犬を飼う方の犬選びのポイント(最終回)〜家族を守るために〜


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