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TOP > コラム一覧 >チワワの魅力
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チワワの魅力と人気!

チワワの魅力と人気は、
・愛くるしい表情、
・世界最小という大きさ、
・高温多湿に弱い犬種が多い中で日本の夏の気候に順応できること、
・うるんだ目、
・高齢の女性や子供にも扱いやすい大きさ

であることなど、多くの方に愛される条件をたくさん備えていますネ。

(不思議なのですが中高年の男性の心もとりこにしてしまう不思議な犬種です。(笑))

実際に、チワワは不思議な犬種で、誕生した起源が秘密に包まれています。

何らかの形で、古代メキシコで飼育されていたテチチ犬が基礎となっていることは、高温多湿への抵抗力の高さからも推測できるように思いますが、そこに、ユーラシア大陸の小型犬やヨーロッパの小型犬の影響がどれぐらいあるかは不明なままです。

このあたりは、とても不思議で、この神秘は未来に遺伝子解析などで謎がとかれるのを待ちましょう。

<ルーツに関する知識>
<毛の長いロングコート・チワワの誕生>
  1. ルーツ謎
  2. メキシコ原産
  3. 説1:中南米の小型犬
    (9世紀トルテカ族の「テチチ犬」が祖先犬
  4. 説2:中国の小型犬が@と交雑
  5. 説3:ヨーロッパルーツ説
  1. スムース・チワワがベース
  2. パピヨンの特徴の追加
  3. ポメラニアンの特徴の追加


もともと、暑いメキシコ原産ですので、高温には比較的強いです。一方、他の犬種とは異なり、寒さへの耐性が低いです。
チワワの原種は、毛の短い小型犬です。
小型犬といってもしっかりとした骨格を持つ子も多く、その特徴を強く残しているのが毛の短いスムース・チワワです。

毛の短いスムース・チワワをベースに、日本で圧倒的な人気を誇る毛の長く、愛らしいロングの毛を持つチワワが作出されます。


チワワに関係深いパピヨンとポメラニアン

ここで、重要な影響を与えたのは、パピヨンとポメラニアンです。

<パピヨン>
<ポメラニアン>

パピヨンは、16世紀のドワーフ・スパニエル起源で、それにスピッツ、チワワを交配して確立された犬種です。パピヨンはとても明るくて、快活で、ステキな長い毛を持ちます。

現代のチワワ(ロングの毛のチワワ)は、パピヨンの長所を持ち合わせていて、明るく、快活、長毛(特に耳の毛)を持つ子が多いです。

すなわち、チワワが好きな方は、内面化されたパピヨンを愛されていることも多いわけです。ですので、散歩中にパピヨンと出会われたら、その中に、チワワとの類似性を見つけてみてください。

もしかしたら、いま飼育されているチワワに、2匹目の家族の飼育を考えられている場合は、パピヨン が候補にあがるかもしれません。


毛の長いロングのチワワには、さらに、ポメラニアンの長所が導入されています。

ポメラニアンも日本で長くトップ10にランキングする日本人に愛されている犬種です。フサフサのなんともいえないかわいい長い毛が魅力ですネ。

こう考えると、このあたりの愛玩犬は親戚や家族のような関係かもしれないです。とても似てますね。

ポメラニアンは、サモエドというフサフサの大型犬が起源だと考えられています。大型から中型のスピッツ犬がポメラニアンの起源です。

このような大きな犬から小型犬のポメラニアンを強引なまでの速度で作り上げたため、ポメラニアンは難しい病気や、感情のコントロールを失うことが時々ありますが、そのあたりの不安定要因が、チワワには引き継がれていないように思えます。


<ブリーダーさんの努力>

これらは、ひとえに、チワワを愛するブリーダーさんの努力だと思います。ブリーダーさんは、性格や毛の質、健康を考えてうえで、子孫を残してゆきます。

単に儲けに走れば、その過程を無視しがちになりますが、チワワのブリーダーさんの質の高い努力と改善の過程が感じられます。

以前のチワワは、原種独特の気の強さを持つ子もいましたが、最近は、その問題はほとんど改善されているように思います。このようなところから、目に見えないところでのブリーダーさんが人生をかけて愛される犬種として育ててゆかれている努力がみれます。素晴らしいです。

このように、ひとつの犬の血統が健全に維持されるには、犬の人生だけでなく、そのことに人生をかけた人の存在があるのです。

チワワの欠点が年を追うごとに改善されてきているのは、このようなブリーダーさんたちの目に見えない努力があると思います。

<ミックス犬の飼育について>
私は、飼育頭数の多いミックス犬のことをいままでブログに書いていません。それには訳があります。保護された犬を 飼育されるやさしい方々はとても多いです。そのおかげで、命を落とす子がとても少なくなりつつあります。

ですが、ミックス犬は心身が強い反面、ときどき原因不明の疾患や飼育上のミスが起きます。これは、ミックス犬の引き継いたあとの犬種の弱さを知っていると防げる問題も多く、ミックス犬をその特徴から、犬種による長所と短所を理解することで、役立つケアができることが多いからです。

たとえば、ゴールデン・レトリバーの明らかな特徴を持つミックス犬の子犬を引き取った場合は、ガンにかかりやすく、通常の犬の寿命の半分となるかもしれないと理解したうえで、家族に迎えることができます。

ミックス犬や保護犬を飼育される方はとても優しいです。

ですが、その子が途中でガンになってしまった場合、その飼主さんが自分を責められるのです。「自分の愛情がたらなかったのか、何かいけないことがあったのではないか」と。そういう苦悩される飼主さんをたくさんみてきました。

ですが、写真をみせていただくと、明らかに一方の純犬種に特有の疾患であったりします。里親になられる優しい飼主さんが、それが原因で苦悩され、自分を責められている姿はみていてもとても苦しいものです。そういうことも、犬の知識を少し多めに持つことで、こころやさしい飼主さんの気持ちも保たれるといいなとひそかに願っています。

ベルクマンの法則

<チワワのケア>

チワワは、他の犬と飼育の注意点が大きく異なります。

欧米由来の多くの犬種は、寒さに強く、暑さと湿度に弱いという特徴があります。
しかし、チワワは、それとは全く逆で、寒さにとても弱いです。
これは、
@メキシコという気温の高い地域の犬
A小型化が進み過ぎて熱が放散してしまう
ということが大きく関係しています。

そのため、他の犬と異なり、
11月〜2月という寒い季節に、体調を崩す子が多いです。

寒さに弱い理由として、「ベルクマンの法則」といって体重が小さくなるほど、熱を放出する体表面積の比率が大きくなります。

(余談ですが、薬の効果や副作用を起こす量は、体重ではなく、体表面積に比例します。なので、正確な薬の量は体表面積でだすほうが正確です。私は、その換算表を自分で作って、それで投与量なども決めています。)

そのため、世界最小の犬は、体重あたりのフードの量はかなり多く必要となります。特に冬の寒い時期は、体内の熱が発散してしまいやすいです。

多くの犬では、太りすぎに注意を払う必要もありますが、チワワを他の犬の基準で標準体重をコントロールした場合、ちょっとしたフード給与の不足などが、エネルギーの不足で低血糖を起こし、脳疾患を引き起こしやすくなります。

チワワが弱いといわれている脳疾患関係ですが、エネルギー欠損を体験した子で発生が多いように感じます。

そのため、チワワは、標準よりも若干太目ぐらいの体重維持が安全です。

テレビの影響で、チワワの標準体形がチャンピヨン犬より、かなりスリムな印象を与えています。 しかし、体重制限が厳しく、体重超過が失格となる血統審査される犬でも、チワワはわりとしっかりした体型をしているのがご理解いただけると思います。

チワワは、他の犬種と異なり、低血糖を起こすことがチワワの命に関わります。ですので、チワワという犬種だけは、痩せているよりは、わずかに太り傾向のほうが、命に関わる疾患が生じにくいです。

このことは、犬に詳しい立場の人でも見落とすことが多く、とても注意を要します。 まず、チワワの健康管理の注意点は他の犬種と違う!と覚えておいてください。

このポイントは獣医師も知らないことがあります。


チワワを飼うポイント

<犬服>

よく、犬服なんて必要ない、という話しも聞きますが、この話しも、実は、チワワ以外の犬種の話しであったり、むかし家の外で飼っていた日本犬からの推測の話しが多いです。

ですが、小型犬は「ベルクマンの法則」で、熱を中〜大型犬よりたくさん放散してしまうことを考えると、小型犬に関しては、犬服の着用は必要と思われるケースがあります。

小型犬で7歳以降となると代謝が落ちて、熱の生産量が減るために、冬に寒がる子がいます。

特に、チワワは気温の高い地域の犬なので、秋から冬場の犬服の着用は役立っている場合が多いと感じます。

問題を複雑にしているのは、チワワでも寒がらない子がいるということです。うちの子は、チワワだけれど、夏に暑そうにして、冬は平気よ!!という子が必ずいます(笑)

その理由は、ロングの毛のチワワを作出するときに、ポメラニアンとパピヨンの特性が導入されているので、その耐寒性を引き継いだ子は、冬でもあまり寒がりません。

ですので、チワワ飼育者の「そんなの気のせいよ、うちの子は平気、犬なんだから平気よ。寒くなんだから」という言葉などで対策がとられなかったことによる不幸を何度も聞いて知っています。


<食事の量と回数>
<私からケアのアドバイス>
  1. 温か目にする配慮
  2. 太りすぎないレベルでのフードの十分な給与
  3. その給与回数を多めにすること
  1. 寒さに気を付ける!!
    (暖かい地域が原産で寒さに弱い傾向)
  2. 食事をこまめに十分に!!
    (ベルクマンの法則でエネルギーが足らなくなりやすい)

体が小さいことなどから、栄養を備蓄する機能が小さいです。そのため、基本として、チワワの1日の食事は、4回以上という子犬を育てるときの回数と同じにされると安全です。

1日2回のフードの給与で大丈夫なチワワもいることは知っておりますが、飼主が最もダメージを受けるのは、愛犬を失うことです。ある方のチワワが大丈夫だからといって、こちらのチワワちゃんも同じ飼育方法で平気というわけではないです。

チワワはその最小という大きさなどから寒さと、低血糖に弱いという特徴があるので、注意してほしい飼育方法があります。
世界最小の犬ですので、その子を観察して細やかなケア法を考えてあげてください。
そして、チワワの飼主さんは特にやさしい飼主さんが多いのも特徴と思いますので、要点さえつかんでいただけたら十分にケアいただけると思います。

これほど普及し、愛されている犬種ですが、飼育の注意点が盲点となっていると感じています。(私の知り合いで、チワワを栄養不足と思われる低血糖やけいれんなどで危機を体験された方を何人も知っています。愛犬を失われたかたもいます。)

チワワを愛される方は、互いにチワワ仲間と声をかけあって、世界最小のチワワちゃんを守ってあげていただければと願っています。




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