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さあ、今日も元気でゆきましょう！(〃＾∇＾)

獣医も一人の一般市民です（笑）
自らが病気もしますし、歯も悪くなります（笑）

いままで５０年近く、いろいろな治療家に会ってきました。そういう機会も職業がらとても多いです。

それで、感じるのが、
突出して優秀な治療家には共通点があるように感じます。

治療のセンスといっていいものかもしれません。

ここでの私の評価は、病気からの回復率が高かったり、良い状態を維持する処置ができる先生をさしていっています。

共通点は、
１ 発想の多様さ
２ 細部に緻密であること この２点です。

その他に、
３ 全体のふかん
４ 誠実
という共通項もあるように思います。

発想の多様さ

今回は、『１ 発想の多様さ』　についてです。
治療家になられる医師、歯科医、獣医などは、学生時代も優秀な方が多いです。そして、その優秀さをダイレクトに治療に生かせるタイプの方がいます。

その方々は、病気や症状の治療や原因が多数浮かび、その中から最も適切な項目を選べるように思います。

では、学校で優秀だった方々が、なぜ、治療において全員がそれができる訳ではないか？
というと、学校や受験でのテストの優秀性と、治療における優秀性が違った能力を求められている部分があるからだと思います。

受験勉強で優秀な人ほど、「たった一つの正解」に行き着くトレーニングを積み、その能力が高いです。高学歴で優秀な人ほど「答えが一つしかない答えを記憶したり、たどり着くのに優れている」訳です。

実は、これは治療でもとても大切な能力で、治療家には必須な能力と思います。しかし、大なり小なり、受験勉強をしてくれば、この能力はだれもが一定以上持っています。

特別に優秀な治療家は、その答えに行き着く前に、熱が出ても、
風邪と決めつけるのではなく…

・ウイルス感染
・自己免疫疾患（膠原病）
・熱中症
・敗血症・・・・・

と、いろいろな原因について思いつく能力（発想力）があります。が、この能力！！受験ではほとんど必要とされません。。。

そのため、小中高大学で必要だった「一つの解」にたどり着く能力だけでなく、治療においては、その前に、多様な原因をイメージする力が問われます。それに気づき、トレーニングしてきた治療家は、特に優秀と感じることが多いです。

これは、一般社会のビジネスでも同じかもしれないですね！！